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日本の“すきやき”から世界の“sukiyaki”へ

日本の“すきやき”から世界の“sukiyaki”への画像

“すきやき”は、“お寿司”や“天ぷら”同様に、日本の代表的な料理“sukiyaki ”として世界中に知られています。

たとえばアメリカで牛肉はどこのスーパーに行ってもすぐに手に入りますが、白菜や春菊、白ねぎといった野菜や糸こんにゃく、焼豆腐などは揃えるのが難しく、日本ではあって当たり前のような野菜が外国にはないことが多いので一般家庭の食卓に登場することはあまりないようです。

けれども“すきやき料理”を出すレストランは昔から多く、しょうゆも最近ではアメリカのメーカーが製造し始めているのだそうです。

また映画でも日本人の役者に“スキヤキ○○”という名前が付けられていたりして、アメリカでのsukiyakiの人気は衰えることを知りません。

ところで、皆さんは“sukiyaki songスキヤキソング”というのをご存じですか。

これは、アメリカで最も権威のある全米ビルボードチャートで1位になった唯一の日本人の曲で、これを歌っていた男性歌手は飛行機事故に遭って43歳という若さでこの世を去っていますが、外国人の中にはパーティー会場などでこの曲が流れ出すと、今でもヒットした当時を思い出して踊り始める人も多いのだそうです。

彼らの思い入れは、私たち日本人と変わらないようですし、人によっては日本人よりも強かったりするようです。

日本で大ヒットしていたこの曲に目をつけたのはあるレコード会社の社長で、彼はこの歌に日本語の短い曲名をつけてアメリカで発売しようと思ったのですが、彼が知っていた日本語は自分の好物の“sukiyakiすきやき”と、“sayonaraさよなら”の2つだけだったのだそうです。

そして“sayonaraさよなら”では曲のイメージが暗くなりすぎるという周囲の反対から“sukiyaki song ”という名前が採用されました。

これによって“すきやき”という言葉はイギリス人やアメリカ人に浸透しましたが、彼らの中には“すきやき=上を向くこと”と理解したり、“sukiyakiという料理を日本人はいつもおなかいっぱい食べていてついつい姿勢が下を向いてしまいがちになるからこのような歌ができた”と、元の歌の歌詞とは異なる解釈をしている人もいるようです。



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